人の前で話すのって緊張しますよね。
自分に注目が集まって、視線をどこに向けていいかもわからないし。
僕は人の前に出て、話すのが苦手なのですが、一時期、人前で話すのが得意だと思っていた時があります。
だから自己紹介などするときも、うける、うけないなんて、気にもならないで話していました。
なので人前で話す事の抵抗を克服したいと思う人ならば、必ず克服出来ると信じてます。
なぜなら、学校での自己紹介でも震えるほど嫌だった人前で話す事が、社会人になってからは余裕と思っていましたから。
人前で話すのが得意な人は少ない
まず、人の前で話す事が得意な人はそんなにいません。
なるべくならば、人の前に立って話したくないと僕は思っていました。
本来なら、人の前に立って話す事自体が、特別な事ですからね。
それが緊張してしまう原因になります。
とは言っても、人の前で話さないといけない時が一生の内に何度かあるかもしれません。
その時は対策を立てましょう。
事前準備をするだけで気持ちが変わる
僕が事前準備をしていた事は、入社する時の挨拶、それと会社を辞める時の送別会や会社での退社時の挨拶です。
こういう事は事前に人前で話す事が予想出来るので、あらかじめ挨拶をする言葉を考えておきます。
そして、ここからが重要なのですが、自分で考えた挨拶の言葉を声に出して、自信が出るまで何回も言います。
一人の方が練習しやすいので、一人の空間を作った方がいい練習ができます。
僕は初めてこれをやった時、正直自分に何やってんだろと思いながら、声に出していたので、声に自信がないのが、自分でもわかりました。
だから僕は、あえてすごく大きな声を出したり、投げやり的な声を出したりして、自分の声の感じを確かめていました。
そうするとだんだん声の質が変わってきて、この挨拶の言葉にしっくりくる声の感じを掴めてきました。
それが出来る様になると、そのまま言うだけでした。
練習が生かされる
ここまでしておくと、話す内容はわかっているので、練習通りの発声をするだけです。
これが本当に効果的面です。
僕は本当に喋るのが苦手なのですが、この事前対策をする事で、驚かれました。
僕がこんなにハキハキ挨拶の言葉を言えると誰も思っていなかったのです。
ただ一度、失敗いています。
それは挨拶の言葉を代表で言う時に、TV局が来ていて、僕を斜め前から撮っていた時は、震えてしまいました。
カメラが来ることを知らずに、そこまでの事前対策をしていませんでした。
結果、足が震えてしまい、歩く自分の靴音がやけに大きく聞こえるという物凄い緊張をしてしまいました。
人前で話す想定はしていたのですが、TV局のカメラの前では挨拶する事は、想定外でしたから。
起こりうる全ての事を想定する事をお勧めします。
事前対策できるように。
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