社会生活を送っていると、ソリが合わないという人は必ずいますよね。人間関係の悩みで仕事が嫌いになってしまう事もあります。
仕事の内容よりも人間関係で仕事に行くのが辛くなったり、最終的に仕事を辞めたくなってしまう事もありますよね。
僕も実は人間関係で苦しんできました。
内向的な性格のため、嫌な奴というのは、大人しい所につけ込んできます。
そんな僕が、嫌な上司に対応してきた5つの対処方があります。
この五つの対処法を身につけた事で僕は嫌いな上司に、悩まなくなり、仕事に集中することが出来る様になりました。
この記事を読んで、参考になれば幸いです。
目次
嫌いな上司の特徴
嫌な上司の特徴として、僕の体験からいうと
- 自分の気分次第で、態度が変わる
- 失敗は人のせいにして、責任を取らない
- その場に居ない人の悪口を言う
- 自分より立場が上の人にはへつらう
そんな上司を信用する事が出来ずに、イライラする事が多々ありました。
しかし、どこにでもこんな人はいますよね。
そこで僕が、そういう人に対して、意識を変えることで対処することができた、5つを紹介して行きたいと思います。
上司の人格を3歳児だと割り切る
これは、いわゆるこちらが相手を、心の中で見下しているという事です。堂々と自慢気に言う事ではないのですが、
責任も取らない、機嫌が悪かったら挨拶も返さない、そんな相手はもう赤ちゃんとして、見ていくことをおすすめします。
相手を赤ちゃん、よくて3歳児と思ったら『まあ仕方ないか、そういう人だからな』って諦めもつきますからね。
こうやって割り切ると、少しだけ憐れみすら感じる時がありますよ。
仲良くなろうと思わない
そこでさらに、上司に対して割り切るという考えを持って行くために、仲良くなろうとは思わない事。
これは無視をしたり、険悪な方向に持っていくということではありません。
あくまでも、仕事上の付き合いだという事で接したらいいのです。合わない上司に、こちらから擦り寄る必要はなく、仕事上で必要な会話をするだけで、それ以上は深く関わらない方がイラッとしないで済みます。
というものの、僕は合わない上司と距離を縮めようとした事はあるのですが、無理でした。
嫌な上司は嫌な上司なんです。
仲良くなろうとした自分に腹が立って、結局は余計にイライラが止まりませんでした。
なので合わない人は合わないと、割り切る事でストレスを和らげて行きましょう。
なるべく避ける
嫌いな人には、近づかない事をおすすめします。
自分から近づかない事で、ストレスを回避して行きましょう。
例えばトイレに行こうとして、その嫌な上司が居ればそのトイレに行かないというように
わざわざ会ってストレスを溜めるくらいなら、近くに行かない方が身のためです。
早い話、関わりを持たない様にする方がいいのです。
自分を成長させる修行と捉える
自分と合わない人はどこにでも居ます。
当たり前ですが、みんな自分を中心に物事を考えているからです。
賢者を求めていても、意味がありません。自分にとって都合の良い人なんていないのです。なぜなら、自分自身も自分を中心に考えているからです。
だから合わない人がいて、当然です。
合わない人がいたら、自分をレベルアップさせて行きます。なかなかレベルアップするのは、簡単な事ではないのですが、自分を強くするために本を読んだり、瞑想したり、自分を強化できそうな事に、挑戦しながら強くなっていくことを楽しんで行きましょう。
イライラするし嫌いな人を好きになる事は、ないかもしれませんが、確実に自分を強くする事は出来ます。
相手が小さく見えたときは、自分が成長している証拠です。
相手の嫌な部分が自分にないか
よく相手は自分を写す鏡と言いますが、案外そうだなって思う事がありあます。
例えば、自分に対して冷たい態度だったり、自分に対して厳しい態度で接してきたりした時に、気づいた事があります。
よく考えれば僕自身も嫌いな相手に、冷めた感情を持っているため、自分では気づかなかってのですが、相手にそういう雰囲気を出していた可能性があります。そのため、相手もその反応でそういう態度で応戦しているのかも知れないと思いました。
そう思うと、まあお互い様だなって思えたりします。根本的な解決にはなりませんが、ある意味これも割り切って行きます。
だから自分を見つめて、割り切る事が大切になってきます。
それと、もし自分も嫌いな相手と同じように嫌な部分を持っていたら、反面教師として直していけば良いのですからね。
NG! こんなふうに考えてしまってはダメな3つの事。
人間関係がうまく行かないと、前にも言った様に、仕事も嫌いになり、何をやっても楽しくなくなる事があります。
そんな時に思ってしまう事が
- 自分の性格を否定する
- 嫌われている
- 自分は何をしてもダメ
そう思い始めたら、注意が必要です。
自分に性格を否定する
自分自身を否定しても、何も始まりません。何度も言いますが、性格が合わない人は必ずいるのです。自分の性格を否定する前に、良い所も悪い所も自分自身で認めてやりましょう。
その上で改善できる所を改善して、それでも合わない人はいるので、割り切って行きましょう。
嫌われている自分が悪い
嫌われても結構、と思う事は時には必要です。嫌われているということは、自分を持っているという事でもあります。相手が自分のどこを気に入らないのかなど考えてもわからないですよね。多分、相手の弱さが、攻撃性を出しているだけなので。
こっちから願い下げという気持ちは持っていていいと思います。
自分は何をやってもダメ
上手く行かない事が重なり、精神的に落ち込んだりすると、何をやってもダメな自分に意識がいってしまします。しかし、そんな事はありません。今まで生きて来れたという事は、何かをやってきたからですからね。
何をやってもダメな自分に目を向けずに、出来る事に目を向けましょう。
最終手段に転職
以上が、嫌な上司にストレスを溜めない五つの対処方になりますが、努力をしても気持ちを切り替えても、抜け出せずに途方にくれる事もあります。
そんな時は自分を追い込まずに、自分に優しさを持って転職をするという事をおすすめします。
ぼくの経験上は職場を変えたら働きやすくなったという経験はあります。どんなに自分を成長させようと努力したり、気持ちを割り切るように、頑張っても無理な時はあります。
そんな時は、転職をして職場を変えることで、自分を追い込むほどのストレスから、逃れられる事ができるかも知れません。転職をして人間関係のストレスを、自分を追い込まずにできる方法、探して行きましょう。
僕たちが生きる世界は小さい職場だけの世界ではないのですから。
コメントを残す