いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、・・・と数字を数えるときの桁なんだけど、最後のほうになると「不可思議」と呼ぶ桁になる。人の出会いも、不可思議と言われるくらい想像もできないほどの縁の中から、出会っているんだよね。すごい巡り合わせなんだ。
今、自分の周りにいる人たちを見てもそう思うよ。少しでも違う選択をお互いにしていたら、出会うことがなかった人たちだと思う。こればっかりは、もし違う選択をしていたらとかできないから、想像の世界になるんだけど。
会社にしても辞める人もいる。辞める人がいなければ、そこで働けないかもしれない。自分もそこで働くには、仕事をしていないか、働いているところを辞めなければならないよね。そういうタイミングは巡り合わせとしか思えない。そこで出会う人と、また繋がって出会いが広がる。
でもそれとは別に、縁が切れていくこともあるよね。だんだん連絡を取らなくなったり。その時その時の縁があるよ。自分にとって嫌なひと。もう一生離れられないのかと思ったりするんだけど、その時だけなんだよね。それまでの時間は、人それぞれだけどね。
出会ってから、一生付き合っていくことになるのは、そうそうないよ。それに今、振り返ってみると、必要な人が、必要な時に現われてくれたりする。自分で選んでるわけじゃないんだけどね。
苦手だなと思う人が助けてくれたり、新たな道を示してくれたり。そう思うと今いる人たちに、感謝の気持ちが出てくる。苦手な人にも親しみが出てくる。だって、苦手な人とは一生付き合うことはないから。必ず自分から離れていくからね。
そんな中でも、今もずっといてくれる人は奇跡みたいなものだ。ずっとそばにいてくれる人、ずっとそばにいてほしくても叶わないこともある。これから先も、想像なんて出来ないけど、いろんな出会いが、待っている。だけど、今も一緒にいてくれる人をなにより大切にしたい。
コメントを残す