どうもこうの次郎です。
今回は、DIYなどで使う木材に傷が入っていたり、木材をぶつけてしまって、傷がついた時の対処法をお伝えします。
今回の傷というのは凹みの傷の直し方です。
木が欠けたり、えぐれた物は復元出来ません。
それでせっかく良いものを作ろうと思っていても、傷があったり、うっかり傷を作ったりしたらがっかりしてしまいますよね。
僕も仕事でうっかり傷を見過ごしていた事がありました。
もう冷や汗もんでしたよ〜。
それの時は、材料に入っっていた傷が直るか保証はなかったのですが、この方法を試してみたら見事傷が直ったんですね〜。
本来ならプロは、使う前に傷を見つけてその部分は使わないんですけどね。
なのでこのやり方は日曜大工だけではなくて、実際にプロの方でもやるやり方なんでお墨付きですよ。
ただこのやり方には注意点もあります。
実行するときはこの注意点に気を付けておこなってください。
では早速このやり方を紹介します。
傷を直すのに使う道具
木材に傷がついた時に、直す道具はアイロンと濡れたタオル、もしくは布この2つで傷は直ります。
他に何もいりません。
木材の凹みの直し方
例えば、一枚の板に凹みの傷があったとしましょう。そんな時はしっかり濡らしたタオルを用意します。タオルからポタポタと水が垂れるくらい濡らしていいです。
その濡れたタオルで、凹んだ部分を濡らしてあげます。小さい傷ならこれだけで膨らんできます。
大きく凹んだ傷の場合は、その凹みの部分を同じように濡らしてやってください。
そしてそのまま凹んだ部分に濡れたタオルあてて、温まったアイロンを濡れたタオルの上から押し当てていきます。
そうするとみるみるうちに、木は膨らんで凹み傷は直ってしまいます。
凹み傷を直すときの注意点
アイロンで火傷には注意しましょう。火傷したら痛いですよ。
それでは注意点なんですが、アイロンを当てるときは必ず濡れたタオルや布の上からあててください。
アイロンをあてたら、凹みの傷の具合を見ながらあてていきます。常にアイロンを押し当てる必要はありません。
様子を見ながら木が焦げないようにしましょう。
あとは傷が直ったら、傷があった一面を濡れたタオルで拭いてください。
なぜこういうことをするかというと、傷の所だけ水で濡らしてしまうと、塗装をした時にその部分だけ色が変わってしまうからです。
全体を濡らすことで塗装した時に、色が統一されますよ。
まとめ
木にも硬い木や柔らかい木など種類があります。木が柔らかいほど傷が付きやすいので木を扱うときは気をつけなくてはいけません。
もし傷を発見したら、この方法をおすすめします。
いろんな物を作ると、時には失敗もしてしまいます。そんな時に対処法を知っていると出来上がりが違ってきます。
なんでもそうだと思いますが、上手く行かなかった時にどうするかが大切ですよね。
これで「せっかく作ったのに傷が気になるなぁ」っていうときにも心強いですよ。
一度お試しあれ!
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