孤独を感じていた時の夢、つながる世界

高校生の時、病気で入院する事になった僕は、そんな自分を受け入れる事ができませんでした。

それで僕は、どう思っていたかというと、この入院という出来事は、何かの間違いで、自分が入院するというのは、自分の人生でありえないという思いでいっぱいだったのです。

だから、入院することになっても、すぐに退院して、学校に行く事が出来ると勝手に思っていたのでした。

なせ僕がここまで、入院する事を否定していたかというと、病気になることが恥ずかしかったからでした。

病気になって、入院する事は、高校生活でいうと、結構な出来事で、そんなことで目立ちたくなかったからです。

しかし、残酷にも僕の病気は原因不明の病気で、食道に潰瘍が出来るという摩訶不思議な病気でした。

いろんな検査をしても、なぜそこに、潰瘍が出来るのか分からないのです。

胃や十二指腸に潰瘍が出来るなら、病院の先生も納得がいくのでしょうが、食道にできるのは、しかも繰り返し出来ては治って、また出来ては治ってを繰り返していた様でした。

ただ今回はなかなか治らない。

なかなかというか、薬を飲んでも一向に治らない。

早く退院して学校に行きたい僕は、焦っていました。

だって僕は、すぐに退院出来ると思っていましたから。

でも実際は治らないから、いろんな検査をして、結局病名がわからないのです。

最初の三週間は病院での生活はとても長く感じました。

三週間入院していても原因がわからないので、一時退院する事にしました。

そして両親が他の病院に診てもらうことを勧めてきたので、僕はその病院に変わる事にしました。

最初の三週間は、必死で病気に抵抗をしていました。

その時の夢は、今でも覚えています。

夢の中で僕は透明のガラスの箱に入っていました。

そして僕はそこにうずくまり、周りを見渡すのですが、誰も僕の存在に気が付かない。

みんな早歩きでガラスの箱の周りを通り過ぎて行くのです。

自分の存在がない様な、そんな夢を何度もみました。

病院を代わり、自分が早く退院する事ができないと悟った時、僕は病気に抵抗することを諦めて、受け入れる事にしました。

もうなる様にしかならないと思うと、少しばかり気が楽になったのを覚えています。

すると不思議な事にあんなに治らなかった食道にできた潰瘍が、治って行ったのです。

まあこれは、いろんな薬を飲んでその薬が効いただけかも知れませんが、僕は心の持ち用で病気が治ったと思いました。

早く退院をするという、自分ではコントロールできない事を、必死でしようとしていたのをやめて、今の生活を(入院生活)を認めると、今まで永遠に感じていた入院生活が変わり始めました。

病気が治り始めたことで、体の調子も良くなり、1日の時間の流れもなんだか早くなり、朝起きてテレビを見ていたら、昼がきて、そして決まった時間に昼寝をしてら、夕食の時間です。

僕は食道に潰瘍ができていたので、食事をする事はなかったのですが、そんな感じてすぐに就寝の時間が来るといったサイクルができていました。

すると孤独という気持ちから遠ざかり、自分の存在に誰も気づかないという夢もそれっきり見ることはありませんでした。

この時思ったことは、自分の中で開き直る事が出来たら、どんな道にでも繋がる事が出来るということです。

この時僕は、高校を長期で休んでいたため、留年をする可能性もありました。

それが嫌で、治らない病気に苛立ち、焦っていたのですが、進級できないこともあるという事を受け入れて、その時はどうするかを考え始めた時、心が安定してきました。

定時制の高校なども視野に入れながらこの先の進路を考えていたら、高校を普通に行く事だけが唯一の道ではない事を初めて考えたのでした。

今がどん底だとかこんな日々がいつまで続くのだろうかと、考える事もありますが、狭い視野や考えを少しでも広げて見るといろんな生き方がある事に気付く事が出来ると思うので、

あの時感じた感覚を、再び感じれるように常に視野を広げて考えれる様にと思う今日この頃です。

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして、管理人の[こうの次郎]です。 1983年生まれの福岡県在住です。 高校のとき、難病と認定をされたのですが、 僕自身がそれを認めませんでした。 薬を飲まずにいたら、病院の先生に怒られてへこみまくったのですが、 さらにガン無視しました。 なので今僕は普通に、健康的に生きています。 最近はゆっくり体を鍛えていこうと思っています。 何もない僕が日々の出来事や感じたことを、書いていきたいと思います。 ブログを通して、自分がどんな感じになるかを 僕自身が楽しみに運営していきます。